レビュー
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基本情報
- 連載期間
- 1969年〜1970年
- 連載状況
- 完結
- 巻数・話数
- 1巻・26話
あらすじ
宮崎駿が子ども向け新聞に連載した漫画。テキストのほとんどがコマの外に記述され、セリフの吹き出しがごく少ないため、漫画というよりはグラフィックノベルに近い(物語の終盤では、従来の漫画スタイルに移行していくが)。 驚くほど陰鬱な物語は、戦争の荒廃、裏切り、絶望的な状況下での人間の醜さ、そして複数の登場人物の死を描いている。この漫画の画風には手塚治虫の影響が見受けられる(この時期に描かれたほとんどの漫画と同様に)が、宮崎の後年の作品、例えば『ナウシカ』に見られるスタイルやモチーフもはっきりと見て取れる。ある意味、これは『ナウシカ』の原型と言える。