Rankee
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基本情報

連載期間
2002年〜
連載状況
完結
巻数・話数
1巻・9話
掲載誌
ちゃお
出版社
小学館

あらすじ

これは9話からなる少女ホラーアンソロジーです。 1) バスケットゴアを知っている 中学2年生からずっと翔平に片思いをしていた奈津美は、ついに彼と付き合うことに。しかしその後、奈津美に「彼と別れろ」と告げるいたずら電話がかかってくるようになる。そして、彼女の周りで不可解な出来事が起こり始める。窓から落ちる植木鉢、ロッカーの虫、タオルに混じるガラスの破片。これらはただの無害なイタズラなのか、それとも誰かが本当に奈津美を狙っているのか? 2) 記憶の迷宮 「許して!殺さないで!」それは本条久美が悪夢の中で繰り返し聞く言葉だった。彼女は事故以前の記憶をすべて失っており、なぜ生徒たちが自分をじろじろ見てひそひそ話すのか理解できない。次々とイタズラの標的になる久美。彼女が思い出せないこととは一体何なのか? 3) 親友 小雪と広世は親友同士。いつもお互いを選び合ってきた。広世はいつも小雪の言うことを聞く。なぜなら小雪が一番よく知っているから。だから、木下が広世に恋をしていると言ったとき、小雪は彼を信じなかった。彼女は、彼を信じる唯一の方法は、午後5時55分に講義室へ行き、血を流す聖母像を見ることだと言う。広世は彼を止めようとするが、結局3人全員がそれを見てしまう。噂によると、血を流す像を見た者は皆死ぬという。恐ろしい出来事が起こり始め、広世は怯える。しかし、狙われているのは彼女だけだ。小雪と木下が広世を陥れようとしているのだろうか? 4) 隣人の人形 逸美は隣人の友里香の人形をゴミ箱で見つけ、引き取ることにした。バルコニーに出して乾かしていると、友里香がそれに気づく。人形がすっかり綺麗で可愛くなっていることに嫉妬した友里香は、母親に頼んで「うっかり捨ててしまった」と言って人形を取り返してもらう。自分の服に染料がついてしまいながらも、友里香は「逸美が持てないようにしたかっただけ」だと言う。翌朝、人形は逸美のドアのところに座っていた。しかし友里香は、自分が置いたものではないと主張するのだが…? 5) 黒猫 さくらは臆病で、ノーと言えない少女。クラスメイト2人が猫に石を投げているのを見て、止めたいのに止められない。2人はさくらに、参加しなければ皆に無視させると言う。さくらは猫に石を投げつけ、自分を嫌悪しながら逃げ出した。その後、猫の様子を見に戻ると、自分が投げた石が原因で猫は死んでいた。老女はさくらに、その猫は安らかに眠ることができないだろうと告げる。さくらの周りで奇妙な出来事が起こり始め、他の2人の少女はすでに死んでしまった。さくらも結局死んでしまうのだろうか? 6) 闇の元住人たち 三原優奈と家族は新しい家に引っ越してきたばかり。間もなく優奈は、ドアのところに人影が立っているのに気づき、冷たい突風を感じる。だがエアコンはまだ設置されておらず、夏が始まったばかりだ。父親は体調を崩し始める。優奈は白い影が他の場所にも現れるのを見るようになり、「出ていけ」という声を聞く。やがて不動産屋から、その家には幽霊が出ること、7月29日に一家全員がその家で亡くなったことを聞く。以前引っ越してきた家族も皆死んでおり、優奈たちが引っ越してきたのは7月28日だった。 7) 最後の願い 美琴と幼馴染の大和は、祖父の寺に滞在していた。そこは宿坊として使われている。美琴の部屋で、彼女は一体の人形を見つける。それは亡くなった子供の人形だと聞かされ、彼女はその子供のために祈りを捧げる。夜中、亡くなった少女、綾乃に水を求められて目を覚ます美琴。綾乃はその後も次々と要求し、望むものをすべて手に入れていく。しかし、やがて綾乃は美琴の命を欲しがる。美琴は綾乃に命を与えてしまうのだろうか? 8) ページをめくれば 絵美里は書斎で亡き母のノートを見つけ、それにホラー小説を書くことにする。しかし、自分が書いた出来事が次々と彼女の周りで起こり始める。ノートに書くのをやめなければならないと分かっているのに、突然腕が乗っ取られ、無理やり書かされてしまう。周りの人々が死に始めるが、彼女はどうすればそれを止められるのだろうか? 9) 赤い糸 真弓は、自分の小指に結ばれた赤い糸が運命の相手である祐也と繋がっていると言う。その直後、祐也は交差点で車にはねられてしまう。しかし、赤い糸は本当に切れてしまったのだろうか?