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基本情報
あらすじ
小糸 文(こいと ふみ)は、夏焼 鳩子(なつやき はとこ)という老いた家政婦に育てられていた。文はミントの味が嫌いで食べ残したミントキャンディを鳩子が食べてくれ、その息を鼻に吹きかけてくれるのが好きだったため、鳩子のことを「ミントばあや」と呼んでいた。 今や文は20代半ばになり、塾講師として一人暮らしをしている。ある日、彼の家に9歳にも満たない幼い少女が現れる。その少女の正体は、かつて彼を育てた鳩子だった。彼女は文の世話を焼き、料理を作ることを恋しく思っていたのだ。しかし、80歳を目前にして体がすっかり衰えてしまった彼女は、若さを取り戻そうと謎の薬を飲んだ。そして、誤って飲みすぎてしまったのだ。 こうして二人の新たな共同生活が始まる。読者は、一体どちらがどちらの面倒を見ているのか、頻繁に首をかしげることになるだろう。
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