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基本情報
あらすじ
貧乏な美術学生の鈴木恵一は、ある日目覚めると、身に覚えのない砂漠の地で、借金返済の手段としてオークションに出されている自分を発見する。何が起きたのか全くわからないまま、見知らぬ男に、理解できない言葉で突然買い取られる。恐怖に震える恵一だったが、その男は、自分の弟の召使いにするため彼を買い取った王子であることが判明する。彼は毎日、この未知の土地から逃げ出す方法を企てるが、次第に王子の魅力に惹かれていく自分に気づく。 山中ひこのヒット単行本。巻末には、関連性のない短編『寂しさの値段』も収録。