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基本情報
あらすじ
白鹿ムクは、父親の悲劇的な死をきっかけに、幸福で気ままだった幼少期に突然の終止符を打たれる。それから10年間、彼女は報われることのない、認知症の祖父の介護を続けてきた。家族の世話や仕事探し、祖母からの容赦ない小言に耐える日々の中で、ムクは溺れそうになっていた。必死に現状から逃げ出したいと願うものの、どこにも行く宛てがなく、ムクは希望を失っていく。そんな中、ある雪の日、幼なじみのユウトが彼女の家の玄関に現れ、自分自身のために生きるきっかけを与えるのだった。