レビュー
まだレビューはありません
こちらもおすすめ
基本情報
あらすじ
短編集。 表題作は、陶馬(トーマ)という人物を中心に描かれる。彼は自分自身にぞっこん惚れ込んでいるのだ。 他の皆も同様で、彼のビジネスパートナーであり旧友の榎木(エノキ)も例外ではないことを陶馬は知っている。 陶馬も彼を責めることなどできない――なにしろ、彼はこの世で最も聡明で美しく、あらゆる点で完璧な人物なのだから。彼を愛さない者などいるだろうか? だが奇妙なことに、榎木は陶馬も自分を愛していると思っているのだ。 しかし、陶馬が自分自身より愛する者などいないことは、もう彼ら自身が知っているはずだ…違うか?