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トリビア

  • 市川春子は仏教系の高校に通い、経典『無量寿経』の「西方極楽浄土は宝石でできている」という一節を在学中ずっと読まされていた。「すべてのものが救われる場所でも宝石は装飾にしかならないんだな」とぼんやり思ったことが本作の着想になった。
  • 作中の宝石は28人で、これは阿弥陀来迎図に描かれる阿弥陀三尊と二十五菩薩の合計と一致する。月人の姿も来迎図の仏そのままで、金剛先生は僧侶の姿をしている。
  • 『このマンガがすごい!2015』オトコ編で10位。2015年に第8回マンガ大賞の候補となり最終順位13位。
  • 2017年のテレビアニメ版はオレンジ制作のフル3DCGで、宝石の質感表現が高く評価された。原作は2024年に全13巻で完結。

基本情報

連載期間
2012年〜2024年
連載状況
完結
巻数・話数
13巻・120話
出版社
講談社

あらすじ

結晶生命体「宝石たち」が暮らす世界。それぞれが個性を持つ宝石たちは、飾り物にしようと襲い来る「月人」の脅威から、自らの生き方を守るために戦わなければならない。宝石の中でも特に脆く壊れやすいフォスフォフィライトは、戦いに加わることを強く望んでいた。だが、彼に与えられた任務は、世界の自然史を編纂するというもの。それはフォスにとって、退屈で無意味な仕事に思えた。しかし、この新しい仕事が、孤立して生きることを強いられている宝石、シンシャとフォスを出会わせる。一見すると何の変哲もないフォスの任務は、フォスとシンシャ、両者が望む充足へと導くことができるのだろうか?

関連作品

アニメ化
宝石の国(TV)、宝石の国PV(配信)