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基本情報
あらすじ
俺が竜牙に抱いた第一印象は「アニメに出てくるような主人公だ」というものだった。そしてその考えは、やがて確信に変わっていった。 まずこいつは、過去をほとんど語らない。授業を抜け出すことも頻繁にある。戻ってくると極度に疲れていたり、唇から血が出ていたり、制服の袖やカフスが破れていたり、といった具合だ。 さらに、竜牙の周りにはいつも美女がいる。学園のアイドル的存在、雪宮汐織。クールな剣の達人、青ヶ崎礼。謎の転校生、エルミラ・マッカートニー。こいつらが竜牙の前に現れるたびに、俺はひどく疲れる。 「な、なあ竜牙! いつの間に雪宮と知り合いに!?」 「な、なんで美しき剣士の青ヶ崎が、わざわざ竜牙に会いに教室に!?」 「エ、エ、エルミラ! 竜牙のどこがいいってんだよ!」 といった具合に、俺は必死に騒ぎ立てなければならないのだ。 …なんで俺がこんなことをしているのかって? それは、この小林一郎、友人としてプロだからだ。 主人公の中の主人公である日ノ森竜牙を、親友キャラとして支えるのが俺の生き甲斐なのだ。 ――親友(バディ)小林一郎がお届けする、共演系ラブコメ、ここに開幕!
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- 友人キャラは大変ですか?(小説)