レビュー
4.0 1件のレビュー
- ゆ4ゆさだ2026/9/7
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トリビア
- 編集部から「アフタヌーンで再び連載を」と声がかかった際、弐瓶勉から「ロボットものをやってみたい」という意向があったのがきっかけ。主人公機「継衛」のデザインのため弐瓶は自らプラモデルを作って作画資料にした。この自作プラモは変形までし、本職のモデラーもうならせた。
- 連載第1話の締め切りが近づいた頃、弐瓶から「できました!」と連絡があり、担当編集が楽しみに出かけたら、できていたのは自作プラモで、絵コンテは1ページもできていなかった。ただ精密な資料があったため原稿は快調に完成したという。前作の尖った作風から「王道」に舵を切った変化に当初ファンは驚いた。
- 2015年に第39回講談社漫画賞一般部門を、2016年に第47回星雲賞コミック部門を受賞。
- 『月刊アフタヌーン』で2009年から2015年まで連載され全15巻で完結。『BLAME!』などの前作と比べて明快な作風に転じた作品で、2014年にポリゴン・ピクチュアズ制作でフル3DCGアニメ化された。
基本情報
あらすじ
遠い未来の宇宙空間。太陽系が破壊されてからすでに1000年が経過した虚空を、たった一隻の播種船「シドニア」が漂っている。人類の故郷を滅ぼした、巨大でほとんど破壊不能、かろうじて知性を持つ異星生命体は、今もなお人類の存亡を脅かし続けている。 谷風長道は、人類が光合成や新たな性別を獲得したきらびやかな居住層のはるか下、船の最深部でしか生を知らなかった。しかし、彼が地下から姿を現して間もなく、冷静沈着な宇宙船の女性艦長から、ある大切な遺産を託される。 緻密な筆致、簡潔なユーモアに満ち、国際的なカルト的人気作としては異例なほどプロットと構成が練り込まれており、絶望的な生存競争が繰り広げられる中、悲劇的な壮大さを帯びる一方で、『シドニアの騎士』は、弐瓶勉の作品の中で最もとっつきやすいものとなっているだろう。
関連作品
- 前作
- シドニアの騎士 前日譚 第四次奇居子防衛戦(読み切り)
- アニメ化
- シドニアの騎士(TV)、劇場版 シドニアの騎士(映画)、シドニアの騎士 第九惑星戦役(TV)