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基本情報
あらすじ
兄が死んだ。これは兄の恋人、私、そして「兄だったもの」の物語。 兄・喜一郎の突然の死をきっかけに、高校生の鹿の子は東京から遠く広島へ、兄の元恋人・聖(ひじり)と共に墓参りに訪れる。喜一郎亡き後、聖を守ると兄に誓った鹿の子は、思わず聖に恋していく自分に気づく。鹿の子は、広島にある聖と喜一郎の思い出の家を、聖が自分に振り向いてくれるまで訪ね続けると誓う。しかし、兄の記憶は今もなお色濃く残っている。まるで、まだジュリエットを諦めきれないロミオのように――。